滝の城跡

Historischer Ort
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Basierend auf 3 Rezensionen

Rezensionen

Ru
Rue. S
41 month ago
土塁や空堀がしっかりと残っていて、極めて見応えのある平山城。二の丸北側には折りを多用した中堀の形状もしっかり確認できる。3 つの内郭を区切る内空堀は後北条氏時代に障子堀に改修されたというが、現在では畝は殆ど確認できない。遊歩道も整備されていて、土の城を心ゆくまで鑑賞できる。北側には大手となる外郭が広がっていたというが、現在は宅地化済み。
Ru
Rue. S
41 month ago
柳瀬川北岸、高低差 25m の断崖上に建てられた多郭式平山城で、出郭東側にあった滝に因んで「滝の城」と呼ばれた。築城年などは不明だが、後に関東管領の宿老・大石氏が治めた滝山城の支城となる。大石氏の養子に入った北条氏照が下総への遠征時の拠点として、また北関東の諸城を結ぶ「伝えの城」として使ったと伝わるが、小田原征伐後に廃城。城山神社の拝殿がある本丸を囲むように二の丸・三の丸が残されている。
Ma
Massara Nati …
126 month ago
【埼玉県指定史跡】台地の縁辺部を利用した多郭式平山城。土塁・堀・櫓台が残り、本郭・二の郭・三の郭の内郭とそれらを囲む外郭で構成。内郭築造は大石氏、北条氏と関係深い「障子堀」を確認したことから外郭は後世に北条氏によって拡張と推測。戦国時代には多摩西部と北関東の諸城を結ぶ「伝えの城」として重要な役割を担っていたが天正18年、秀吉による小田原征伐とともに落城し以降は廃城となった。(参考:所沢市HP)
  • 城537, Tokorozawa, Saitama, 359-0013, Japan, GPS: 35.8002,139.53174